「鳥取こちずぶらり」は、鳥取市の中心市街地を描いた古地図や航空写真を、現在地情報付きで見ることができます。
【概 要】
およそ400年前に城下町として整備された鳥取市の中心市街地を、スマートフォンやタブレット端末等に表示される江戸時代の古地図や昭和22年に撮影された航空写真などと見比べながら散策できる、町歩き支援アプリです。
まちの歴史を確認したり、現在も残る文化遺産の情報もご覧いただけます。
なお、本アプリは、下記の研究助成の成果において、ベータ版のアプリが作成され、その権利を移譲された鳥取県立博物館が、公開用に完成させたものです。
公益財団法人小田急電鉄事業団 2011年度研究助成「歴史資料とモバイル端末を援用した地域活性化のための情報共有システムの構築」(研究代表者:塚本章宏)
■アプリ特徴
* 古地図とGPS情報を対応づけており、古地図上に現在地を表示します。
* GPS情報に基づき現在地が移動し古地図の上を歩いているような感覚を味わえます。
* 地図上のランドマークアイコンには付近の解説等が入っています。
* 古地図とAppleMapsとの表示を切り替えることができます。
* 古地図とAppleMaps同士の切り替え時に、回転機能により、方位が合って表示されます
* iPhone4・新しいiPadの高解像度ディスプレイ表示に対応しています。
■お断り
1. GPS機能を使用するアプリケーションであるため、iPod Touchでのご使用の場合は、現在地の表示精度がよくない場合があります。
2. 地図原画が本来持つ歪みやGPS精度により、位置情報の表示については100%の精度を保証するものではありません。地図の微妙な不確実性も味わいの一つとしてお楽しみ下さい。
3..絵葉書等のランドマーク情報については、必ずしもベースマップと同時期とは限りません。また、位置関係も若干異なる場合があります。あくまで、その時代の様子を知っていただくための資料ですのでご了承ください。
4. 本ソフトウェアは、鳥取県立博物館とStroly Inc.が共同で提供するサービスです。わたしたちは、人権を尊重いたします。地図等の公開により人権を侵害することは、弊社の意図するところではありません。